2017雪浦秋季大祭 雪浦くんち  砂切(しゃぎり)の練習も続く・・・

この季節になると、雪浦の夜はとても賑やかです。

10月21日・22日の「雪浦秋季大祭 雪浦くんち」の練習の、笛や太鼓の音が、夜の集落に響き渡っているからです。

お宮からは、しゃぎりの練習の音。

小学生は締め太鼓。低学年の子は太鼓をからいます(背負います)。それを高学年の子が叩きます。低学年の子は、こうして太鼓のリズムを背中で覚えていくのです。・・・・早く自分も太鼓を叩きたいと思いながら。

高校生は大太鼓。祭りの花型です。

雪浦のしゃぎりは、「砂切」と書きます。砂を切るように激しくジャンプして叩くことから、砂切→しゃぎり となったと聞きました。長崎くんちのしゃぎりを調べてみると、「砂切」とは、書かずに「シャギリ」と書いています。

さらに調べてみると、歌舞伎や神事や神楽で「砂切」という字が使われています。「さんぎり」とも読むそうです。うーん、どうも、「しゃぎり」の奥は深いようです。もし、ご存知の方がいたら、教えてください

全国「しゃぎり」はいろいろあっても、雪浦のような砂切(しゃぎり)は独特で、どこを探しても同じようなものはないそうです。とにかく豪快で美しく、華やか

太鼓を指導するのは、山本勤治さんと山下安夫さん。

そして、お宮の外からは、大人たちがくんち笛を吹いて見守ります。みんな雪浦の人。一日の仕事を終え、ここに集まり笛を吹く。こうして雪浦の伝統は続いていくのです。

休憩時間は、こんな感じ。緊張から解放されて、みんな楽しそう。みんな、くんちが好きなんです。

この日は、広島から雪浦に移住された「ようこさん」が、くんち笛でいろいろな曲を吹いてくれました。十五夜の晩にお宮で聞く笛の音はまた格別でした。雪浦の時間は、どこか違う次元にあるような、そんな不思議な素敵な夜でした。

お宮に続く階段は、くんちの前日まで、毎晩このように照らされて、練習に上る 雪浦の子供や大人を照らします。